「千鳥饅頭」の千鳥屋本家が破産手続きへ|負債22億円・店舗は営業中?チロリアンへの影響も解説

千鳥屋本家が破産手続きへ ニュース

銘菓「千鳥饅頭(まんじゅう)」で知られる菓子製造販売の千鳥屋本家(福岡県飯塚市)が、福岡地裁から民事再生手続きの廃止決定を受け、破産手続きに移行する見込みであることが10月28日にわかりました。西日本新聞が東京商工リサーチ福岡支社の情報として報じています。

何があったのか

  • 千鳥屋本家は2026年2月に民事再生法の適用を申請していた
  • 福岡地裁が10月13日付で再生手続きの廃止を決定
  • 今後、破産手続きに移行する見込み
  • 10月28日時点で、店舗は通常どおり営業を続けている

負債と経緯

項目内容
会社名千鳥屋本家(福岡県飯塚市)
店舗飯塚市・福岡市天神に本店、福岡県を中心に約40店
負債総額関連3社を含め約22億7270万円
経緯物価高などで資金繰りが悪化し、2026年2月に民事再生法を申請
支援の動き親族が経営する千鳥屋宗家(兵庫県西宮市)が支援に乗り出したが、権利関係の問題などで頓挫

「チロリアン」も買えなくなる?

結論から言うと、報道によれば「チロリアン」などを販売する千鳥饅頭総本舗(福岡市)は、親族が経営する別会社で、営業などへの影響はないとされています。

「千鳥屋」の名前を持つ会社はいくつかあり、混同しやすいので整理しておきます。

会社所在地今回の影響
千鳥屋本家福岡県飯塚市破産手続きへ移行する見込み
千鳥饅頭総本舗(チロリアンなど)福岡市別会社で影響なしと報道
千鳥屋宗家兵庫県西宮市別会社。千鳥屋本家への支援を検討していた

千鳥屋の歴史

千鳥屋のルーツは、1630年(寛永7年)創業の「松月堂」にさかのぼります。千鳥屋本家は、のれん分けによって2005年に設立された会社です。福岡の銘菓として長く親しまれてきただけに、SNSでは「子どもの頃から食べていた」「お土産の定番だったのに」と惜しむ声が多く上がっています。

今後どうなる?

破産手続きに移行すると、裁判所が選任する破産管財人のもとで財産の処分や債権者への配当が進められます。店舗の営業がいつまで続くかについては、現時点で明らかになっていません。

まとめ

  • 千鳥饅頭の千鳥屋本家が、民事再生の廃止決定を受け破産手続きへ移行する見込み
  • 負債は関連3社を含め約22億7270万円
  • 10月28日時点で店舗は営業中。チロリアンの千鳥饅頭総本舗は別会社で影響なしと報道

参考:西日本新聞me(2026年10月28日)、東京商工リサーチ

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