神奈川県鎌倉市が、市の施設「鎌倉芸術館」で使われてきた世界三大ピアノのひとつ『スタインウェイ』のグランドピアノを、約4400万円で買い替えることを決めたと読売テレビが報じました。税金の使い方として賛否の声が上がり、Yahoo!ニュースのアクセスランキングやヤフコメトレンド(「スタインウェイ」「ピアノ」「鎌倉」)でも上位に入っています。
33年使用で性能が低下、メーカーも「修理に限界」
報道によると、鎌倉芸術館が所有するグランドピアノは計4台(スタインウェイ、ベーゼンドルファー、ヤマハ、カワイ)。このうちスタインウェイは33年にわたり使われてきました。
スタインウェイ社は「全体的な音量の低下や細やかな雑音の発生等、楽器としての性能の低下がみられる」とし、修理に必要な純正パーツの供給がなく、修理しても十分な性能回復は見込めないと説明したとされています。演奏家など利用者からも「以前より音色が異なってきている」といった意見が寄せられていたということです。
「高すぎる」「芸術に惜しみなく」市民の声は二分
- 買い替え額:約4400万円
- 対象:鎌倉芸術館のスタインウェイ製グランドピアノ(33年使用)
- 市長の説明:「公共的な意義がある」
- 利用:使用料を払えば誰でも演奏が可能と報じられています
国内外の著名な演奏家を招き、質の高い音楽を届けるために必要だとする意見がある一方、「税金の無駄遣いでは」との声も出ており、議論が続いています。
参考:読売テレビ(2026年10月30日)

